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金融仲介機能のベンチマークを全106行見た雑感 ~第六弾:独自ベンチマークをうまく使おう~

第六弾は、独自ベンチマークを使うことでより大きな説得力を持たせることができるという話です。

 

金融仲介機能のベンチマーク(以後、ベンチマーク)には5つの共通ベンチマーク、50の選択ベンチマークがあります。

 

これらのベンチマークのメリットの一つは銀行間比較をできることですが、現状では銀行の規模の大きさをダイレクトに受けてしまったり、用語の定義が銀行間でばらつきがあるため、単純に比較することは難しくなっています。

 

そのため、銀行間で比較するというよりは、その銀行単独でどうアピールするかという視点の方が実効性があります。

 

この意味から、独自ベンチマークはうってつけとなります。

 

なぜなら、共通及び選択ベンチマークの55項目はどの銀行でもある程度重視される共通の尺度といえましょう。しかしながら、固有の価値観を持つ銀行であればあるほど、その尺度は固有になっていくのが自然です。

 

そのため、独自性を発揮したい銀行ほど独自ベンチマークが必要となってきます。

 

独自ベンチマークを設ける上でのポイントは、その銀行の固有の価値を体現するような具体的なものであるということです。

 

独自ベンチマークを設定している銀行は数多くありますが、そのすべてが必ずしもユニークであるわけではありません。選択ベンチマークのような、一般的なベンチマークに近いものもたくさんあります。しかし、一般的なベンチマークならばわざわざ独自ベンチマークとする必要はありません。

 

良い独自ベンチマークの例をいくつか挙げます。

 

その地域に固有の産業にまつわるベンチマーク、銀行の支援によって確保できた雇用者数、海外進出や取引を支援した件数などです。

 

これらのベンチマークは独自ベンチマークとして単独で掲載されることは少なく、そのベンチマークがなぜその銀行にとって重要なのかの説明も併せてなされています。

 

そのような見せ方をされた独自ベンチマークはとてつもない説得力を持つことになります。

 

この独自ベンチマークも有効に利用している銀行とそうでない銀行の差が非常に大きいテーマですので、即効性のある対策が可能です。

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