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条件変更先でも可能性~保証協会付き融資が受けやすくなるかもしれません~

今何が起きているか~条件変更先にも保証協会付き融資の可能性が出てきた~

今、一部の地域でですが、信用保証協会に大きな変化が表れています。それは何かというと、保証協会付き融資残高がすごい勢いで減少しているのです。背景には、事業性評価融資や金融仲介機能のベンチマーク(※1)があります。つまり、世の中全体の動きとして担保や保証の利用を少なくしようという機運が生まれ、その結果として体力のある金融機関は協会付き融資からプロパー融資に切り替える。さらにその結果として保証協会付き融資残高が減っているのです。

 

保証協会としては、プロパー融資への切り替えは事業者にとってプラスの面もあるため、止めることはできません。そこで、減少した分余力が生まれたため、新たな保証先を模索しているというのです。この検討先には今まで保証が難しかった条件変更先も含まれるようです。これは、一部の企業にとっては大きなチャンスといえるでしょう。

 

今まではどうだったか~条件変更先は事実上新規融資が非常に困難だった~

5月17日のコラムでも関連したテーマを書きましたが、ほとんどの金融機関において、条件変更先のうち半分以上の先は計画を作成してすらいません。計画未作成先を不調先に含める金融機関も多数あることから、これら計画未作成先は金融機関として手の打ちようがない先と認識されている可能性があります。また、このような条件変更先では新たな借入をすることができないのが通常です。つまり、名実ともに八方塞がりの状態であったと言えるでしょう。無論、保証協会による保証も非常に困難な状況でした。

 

これからどうなるか~新たな資金調達によって新たな一歩を踏み出そう~

冒頭に述べたことは、これら条件変更先の資金繰りが改善する可能性があるということです。つまり、条件変更先とは借入を通常通り返すことが困難であるため、新しく貸しても返ってこない可能性が高いという認識でしたが、今後は条件変更先であっても返済能力が見込まれるのであれば、少なくとも保証協会付き融資による新たな借り入れは可能性があるということです。また、この返済能力を判断するうえで重要な材料に将来の事業計画があります。そのため、保証協会付き融資と事業計画作成はセットになるケースが多くなると思われます。

 

上述したように、条件変更先のうち大部分は事業計画が未作成でした。

今後は、事業計画を作成することにより現状を打破できる可能性があるかもしれません。

 

今はまだ一部の地域での動きですが、この動きの背景を考えると今後全国に広がっていくでしょう。

 

諦めるのは、まだ早い。

 

(※1)金融仲介機能のベンチマークについては、2017年5月13日のコラムで説明しております。

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